(an imitation) Blue Flower
ちょっとした思い付きで普通のエレキギターをあこがれのBlue Flowerに似せて改造してみました。
改造とは言っても、そんな大げさなものではなく、ボディー部分に花柄のシールを貼るだけです。シャレです。
テレキャスタータイプで一番安いのをネットで探したところ、BTE-1R/LPBというモデルが見つかりました。お値段は1万5000円ほど。ボディーの色やフロント側のピックアップなど、ホンモノと違う点はありますが、まあ、ひとまず許容範囲。即ポチしました。品切れとのことで入荷を待ちましたが、1カ月もせずに「入荷しました」との連絡があり、思ったより早く手に入りました。
さて、ギターが届くのを待っている間に、花柄シールを作成します。
ご存知の方も多いかと思いますが、ブルーフラワーというのはもともと60年代にフェンダー社が生産していたモデル。青やピンクの花が散りばめられたサイケなデザインに根強い人気があって、今でもギター屋さんで復刻版を目にしますよね。
実は桜井さんのブルーフラワーには2種類あって、最初のものはこのフェンダー製のテレキャスターを改造したカスタムモデルでした。これは熊本の震災復興チャリティーのために手放してしまったらしい。
現在使用しているのは2代目。こちらは特注品で、フェンダー社のブルーフラワーとは色合いとかが少し違う。全体的に青系のイメージが強くなっています。
最初はこのデザインを真似て自作でシールを作ろうと思ったのですが、どうしてもうまくいきません。何か良い方法がないか知恵を絞って、ひらめきました。
そうです。Thanks giving 25ツアーのグッズとして売っていたアレです。
スキャナーでパソコンに取り込み、色合いやサイズを調整。ネットのプリント屋さんに発注すると、 1週間ほどで完成したシールが届きました。2,145円でした。悪くない出来です。
ちょうど同じころ、ネットで注文していたギターも届きました。
いよいよ、ギター本体にシールを貼ります。
シールをギター本体に当て、鉛筆で薄く引いた線に沿ってカット。このままだとフチの部分がどうしても「シール貼りました!」になってしまうので、ボディーと同系統の水性塗料で薄く塗り、ぼかしました。
完成品がこちら。
あんまりキレイに出来ませんでしたが、それでも遠目にみれば、一瞬「おっ」と思ってもらえるんじゃないでしょうか。。。。
思えない?
まあ・・・・シャレですから。